顔のたるみの主な原因と対応する技術

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顔のたるみの主な原因は、コラーゲンやヒアルロン酸の減少、細胞の新陳代謝の低下など、加齢現象の結果といえる。

(1)皮下組織の脂肪層の中で
    皮膚を支える結合組織のゆるみ ⇒ PF、NIR

(2)皮下組織や細胞間にたまる水分(むくみ) ⇒ ローラー、EMS

(3)表皮真皮間の結合のゆるみ ⇒ イオン導入(超微弱電流)、針

(4)筋肉の衰え ⇒ EMS、ローラー

 

皮下組織の脂肪層の中で
    皮膚を支える結合組織のゆるみを直接ケアするのが、RF(高周波/下参照)を使った美顔器。1MHzといった高い周波数の電磁波を与え、皮膚の内側に熱を発生させる。レーザーを主体とした美容医療を行うクリニックFの藤本幸弘院長は「熱により、コラーゲンでできた結合組織を収縮させると即効で肌が引き締まる。さらに、コラーゲン産生などが促され、肌のボリュームが増えてハリが出るという長期的な効果もある」と話す。NIR(近赤外線/下参照)も似た効果が得られると考えられている。